解✦談

解りやすく、解きほぐします。

気合が入る洋楽

先日、アコギをテーマに好きな洋楽を選んでみて面白かったので、
今回は洋楽の第2弾です。

聴くと心が沸きたつ作品や、気合が入る作品をピックアップしてみました。

Walls Come Tumbling Down!スタイル・カウンシル/85年)

アルバム『Our Favourite Shop』に収録。彼らの作品では《Shout To The Top》や
《My Ever Changing Moods》の方が有名だと思いますが、いつ聴いても心が躍る
この曲が私にとってのNo.1です。

Bobby Jeanブルース・スプリングスティーン/84年)

アルバム『Born In The U.S.A』に収録。彼の疾走曲といえば《Born To Run》など、
他にもたくさんありますが、この曲はなぜか夕焼けが思い浮かんでくる、
センチメンタルさを兼ね備えたところが好きです。

Live Every MomentREOスピードワゴン/84年)

アルバム『Wheels Are Turnin’』に収録。バラード曲《Can’t Fight This Feeling》の
人気に隠れてしまったものの、独特の歌い回しや跳ねまくるピアノなど、個性に
あふれた名曲だと思います。

Lady Writerダイアー・ストレイツ/79年)

アルバム『コミュニケ』に収録され、シングルカット。このバンドとして
最も売れたアルバムは85年の『Brothers In Arms』ですが、私にとっては
『コミュニケ』を含む初期の3枚がすべてです。

Metal GuruTレックス/72年)

変なたとえですが、雀荘徹マンをして夜中に眠くなってきたとき、有線で
この曲が流れたら、途端に目が覚める…。「さあ、いまから祭が始まるよ」と
マーク・ボランが叫んでいるように聴こえます。

Toussaint L’Overtureサンタナ/71年)

アルバム『サンタナⅢ』に収録。17歳でバンドにスカウトされた天才少年、
ニール・ショーンのギターが唸りをあげ、カルロス・サンタナのギターに
絡みつくところは圧巻です。

Rock And Rollレッド・ツェッペリン/71年)

アルバム『レッド・ツェッペリンⅣ』に収録。同じハードロックの疾走感でも、
ディープ・パープルはいまひとつピンとこない私が、このツェッペリン
定番曲にはいつも満足するという不思議。

Get It While You Canジャニス・ジョプリン/71年)

ジャニスの遺作となったアルバム『パール』のラストに収録。同アルバム収録の
《Cry Baby》とともに、彼女がしゃがれ声でたたみかける言葉の嵐を浴びると、
いつも身体が熱くなってきます。

Aquarious/Let The Sunshine Inフィフス・ディメンション/69年)

メドレーになっている曲の後半から、突如として高揚感がどっと襲ってきます。
ウイングスの《Band On The Run》にも似たようなところがありますが、
もしかしてポールはこの曲からヒントを得たのでしょうか。

A Place In The Sunスティービー・ワンダー/66年)

《Yester-Me,Yester-You,Yesterday》などにも通じることですが、スティービーが
10代で歌った作品には、声を聴くだけで心に染みわたってくるエネルギーと、
切実さのようなものを感じます。